ドメインの一括設定を行う

複数のドメインに同じような変更を加えたい場合、一括設定機能を利用することができます。例えばこの機能を使って、複数のドメインを選択し、SSL対応や一定のトラフィック量制限を一括設定することができます。

ドメインに対して一括設定を行うには、以下の手順に従って下さい。

1. ホームページのドメイン一覧で、一括設定したいドメインのチェックボックスにチェックを入れます。
2. 「一括設定」リンクをクリックします。ドメインへの一括操作画面が表示されます。この画面は、5つのセクションに分かれています。
   • 「制限」グループでは、さまざまなリソース制限を編集します。
   • 「ホスティング」グループでは、ホスティング関連の設定を編集します。
   • 「選択設定」グループでは、ドメインにおける未分類のさまざまな設定を編集します。
   • 「サービス」グループでは、ドメインサービスを有効化/無効化できます。
   • 「修正されるドメイン」エリアには、設定が変更されるドメインの一覧が表示されます。
3. それぞれのリソースタイプの制限設定を編集するには、以下の手順に従って下さい。
   1. まず、ドロップダウンメニューから処理内容を選択します。
      • 変更したくない場合は、「変更しません」を選択したままにしておきます。
      • リソース使用を制限しない場合は、「無制限」を選択します。
      • 特定の値を設定するには、「値」を選択します。
      • 現在の設定値から一定の数を増やすには、「増加（+）」を選択します。
      • 現在の設定値から一定の数を減らすには、「減少（-）」を選択します。
   2. その後、数値をテキストフィールドに記入します。
   3. 増加/減少を選択した場合、ドロップダウンメニューを使って単位（増減するデータの単位）または％（増減する割合）を選択します。
4. ホスティング関連の設定を編集するには対応する項目の「変更しません」、「有効」、または「無効」ラジオボタンを選択して下さい。以下の項目を編集できます。
   • SSL対応
   • Web統計
   • Web統計へのアクセスを保護する
   • カスタムエラードキュメント
   • Apache ASP対応
   • SSI対応
   • PHP対応
   • CGI対応
   • mod_perl対応
   • mod_python対応
   また、ここではログローテーションを管理することもできます。
   • ログローテーションの状態（有効/無効）
   • ログローテーション条件： 最大サイズ指定または時間ごと（日次、週次、月次）
   • 保存するログファイル数の上限
   • ログファイル圧縮の有無
   • ログファイル送信先メールアドレス

   注：

   ログファイルが統計ツールで処理できる最大サイズを超えるのを防ぐため、全てのドメインに対して適切なログローテーションの設定をされることをお勧めします。

5. 設定を変更するには、対応する項目の「変更しません」、「有効」、または「無効」ラジオボタンを選択して下さい。以下の項目を編集できます。
   • WWWプリフェックス
   • Webメール
   • Webユーザのスクリプト使用許可
   • トラフィック統計保持期間設定
   • 存在しないユーザへのメールの処理方法。以下の3つから選択できます。
     テキストつきで返信・キャッチ転送・拒否
6. サービスを有効化/無効化するには、対応するサービスの「変更しません」、「有効」、または「無効」ラジオボタンを選択して下さい。 以下の項目を編集できます。
   • DNSゾーン
   • メール
   • メーリングリスト
   • Tomcat
   • Anonymous FTP
7. 「OK」をクリックしてドメインへ新しい設定を反映させます。